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2019年8月23日 金曜日

おいしい夏野菜を詳しく知ろう!!2

 

こんにちは!ビタミンB群です!!!

あと少しで8月が終わってしまうーーー!!

という事で、前回に引き続きおいしい夏野菜をご紹介っ☆

みんなの好きな野菜はあるかな?

 

まずはオクラ

星型が可愛いので、お弁当にもよく使われますよね♪

オクラは、ビタミンと食物繊維の宝庫と言われているんですよ✨

 

🔴歴史

独特のヌメリを持ち、古代エジプトでは紀元前2世紀から

栽培されていたとの記録がある歴史の古い野菜なんです!凄いですよね✨

日本には江戸の末期にアメリカから渡来しましたが、普及したのは1965年ごろから。

それまでは主に花を鑑賞するのが目的で、第二次大戦中は完熟した種子を

コーヒー豆の代用とすることもあったそうですよ!

ちなみにオクラの和名は「アメリカネリ」

「オクラ」という名前は現地語からきていて、英語でも「okra」と書くんですって!

 

🔴成分

ネバネバ成分には糖タンパク質のムチンや、ガラクタン・アラバン

・ペクチンなどといった水溶性食物繊維が含まれています!

他にもカルシウムや鉄などのミネラル、βカロテンやビタミンCも含んでいる凄い野菜☆

 

🔴効能

大切なのはβカロテン!!

このβカロテン、実は体内で必要に応じてビタミンAに変換されるんです!!

ビタミンAに変わったβカロテンは、他のビタミンや栄養素の働きを促進する効果や、

皮膚を正常に保ったり、視力を維持させたりする効能があります。

そしてそして!丈夫な骨づくりのサポートやカラダの成長を促進させる作用もあるので、

とくに成長期の子供には欠かせない栄養なんですよ✨

 

オクラに含まれる繊維量はキャベツの2.5倍!!

食物繊維もビタミンも水溶性のものを含んでいるので、熱に弱く水に溶けやすい性質があります。

茹でると大切な栄養成分が出てしまうので、生で食べるのが一番オススメですよ☆

 

他にも、ムチンのネバリが胃の粘膜を保護したり消化を助ける働きがあるといわれ、

夏バテ予防に良いとされています!!

 

続いては~僕も大好きなトマト

大好きな子と苦手な子、どちらも多いのかな…。

おいしいトマトは甘くてみずみずしいですよね☆

 

🔴歴史

トマトは、今の南米ペルー辺りであるアンデス高原に野生で生えていた

「トマトゥル」が起源という説がもっとも有力で、日本には江戸時代に渡来し、

当時は「赤なす」と呼ばれ観賞用として栽培されていました。

本格的な栽培が始まったのは明治時代に入ってからだそうですよ!

語源となったのは「膨らむ果実」という意味のトマトゥル。

ホオズキをこう呼んでいましたが、形が似ているトマトも同じ名前で呼ばれていたみたいです!

 

この「トマト」という呼び名、実は世界共通ではないって知っていましたか!?

僕いっしょだと思ってた💦

・イタリアでは「ポモドーロ(黄金のリンゴ)」

・フランスでは「ポム・ダムール(愛のリンゴ)」

・イギリスでは「ラブ・アップル(愛のリンゴ)」

などなど…みんなリンゴが付いているのは、昔からヨーロッパでは

値打ちの高い果物や野菜を「リンゴ」と呼ぶ習慣があったからのようです!

素敵な名前ばかりですよね☆

 

🔴成分

カロテン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB1、B6等を含み、

カリウムも豊富に含まれています。

赤い色はカロチノイド系色素のリコピン。

酸味はクエン酸やりんご酸。食物繊維のペクチンも含まれていますよ!

そう、トマトは僕たちビタミンの宝庫なんです✨

 

🔴効能

リコピンは免疫力を高めたり、体に溜まった余分な活性酸素を除去したりと、

とっても大切な役割をしてくれます。

カロテンが細胞の粘膜を強化し、ビタミンCがコラーゲンの形成を促すので美肌に有効!

これはお母さんも嬉しいですよね☆

 

トマトが苦手な子はケチャップ等の加工品でも大丈夫!

野菜を加工すると栄養が減ってしまうようなイメージもあると思いますが、

ケチャップにもトマトと同様の栄養素が含まれています☆

でも食べ過ぎはあまりよくないので、適量にとどめてくださいね!

 

そしてそして!

リコピンは、摂取する時間帯によって吸収率が異なるって知っていましたか!?

研究結果で朝に摂取すると一番吸収率が高いということが分かっているので、

朝食に食べるのがオススメですよ☆

 

最後はナス(茄子)!!!

特に多く含まれているビタミンやミネラルなどの栄養素はありませんが、

夏場には大切な作用があるんです🍆

ついつい食べたくなってしまうのは無意識に体が欲しがっているのかも!

 

🔴歴史

原産地はインド!日本には中国大陸を経て奈良時代に入ってきたと言われています。

当時は「なすび」と呼ばれていたんだって!その名残が今でも地域によって残っていますよね♪

原産地周辺の東南アジアなどでは元々、日本とは違って白や緑色のものが一般的だったそう。

その為、英語では”Eggplant”=たまご植物?と呼ばれるようになったみたいですね!

 

🔴成分

水分がなんと!約94%を占めています!!

因みに、人間の子供の体では約70%が水分と言われているので、とてもとても多いですよね!!

ナスの皮には特有のポリフェノール「ナスニン」が豊富に含まれています。

カリウムや食物センイ、ビタミンCを含んでいますが、ビタミン類やミネラル類の含有量は低め…。

 

🔴効能

ナスの栄養面でのメリットは皮に含まれるナスニン☆

ナスニンは抗酸化力に優れ、ガン予防や老化防止に効果があります!

又、アントシアニン系色素のポリフェノールなので、眼精疲労の緩和にも効果ありっ☆

なので、極力皮を残して調理して下さいね✨

あとは、水分が多く体を冷す働きがあって、のぼせやほてりに効果があるので、

夏野菜の中でも体を冷やす効果の高い野菜ですよ!

 

 

色々とご紹介してきましたが、いかがでしたか?♪

いつも食べている野菜も、ちょっと苦手な野菜も、栄養のことだけでは無く

原産地やいつから日本で食べられていたかを知って食べるきっかけになっていたら嬉しいです☆

 

もっともっと色々調べて、僕みたいに野菜大好き♡になって下さいね✨

 

以上!ビタミンB群でした☆☆

 

投稿者プロフィール

ビタミンB群
ビタミンB群
成長戦隊ノビルンジャー
グリーンのビタミンB群です☆☆

とにかく野菜が大好き!!
僕のお勧めの野菜は、
トマト・ほうれん草、人参です!

僕からは栄養の知識を紹介します☆彡
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