【成長戦隊ノビルンジャー】「思春期や反抗期…どう接したらいいの？？」

こんにちは！

 

成長戦隊ノビルンジャー　ピンクのマグネシウムです♪

 

 

インフルエンザが本格的に流行する時期になってきましたね。

みなさんの体調はいかがでしょうか？

 

今年度は予防接種のワクチンが少ないことでも話題になりましたね！

 

予防接種を受けることが出来た方も、まだ出来ていない方もいると思いますが、

いずれにせよ、毎日の生活を整えていくことが大切です。

 

食事や睡眠、適度な運動など、この機会に家族全員で見直していきましょう！！

 

 

 

さて、本題に入らせていただきますね。

 

以前、こちらのブログで小学生頃に起りうる「中間反抗期」についてお話をさせて頂きましたが、

今回は、一般的に「思春期」「反抗期」などといわれるものについて、お話をさせて頂きたいと思います！

 

 

 

【思春期や反抗期って？】

 

 

○小学校高学年から18歳くらいまでの間の子どもに起りうる

○心身ともに成長し、親からの独立をはかる

○アイデンテティを持ち始める

○体の急成長に、心の穏やかな成長が付いて行けず精神が不安定になる

○友人との時間が多くなる

 

 

など、簡単にまとめるとこんな感じでしょうか。

つまり、子どもから大人に成長するときに、子どもは壁にぶつかります。

 

まだまだ甘えたいという子供の部分と、体の変化や独立心などの大人になり始めた部分が、うまくバランスが取れないんですよね。

 

そして、反抗的な態度をとったり、あまり話さなくなったりするわけです。

 

 

 

 

【こんなことありませんか・・・？】

「勉強しなさい！」「宿題しなさい！」

 

なんて話しかけると、

 

「うるさい！」「関係ないでしょ！」「ほっといてよ！」

 

なんて返事が返ってくる…

 

思春期あるあるワードですね(^_^;)

 

 

 

思春期だから仕方がない面もあると分かっていても、実際に言われるとショックですし、我が子の態度に苛立つこともあるかもしれません。

 

 

 

こんなことを言われた時、どんな対応をしたらいいのでしょうか？

 

 

子どもが怒り口調で話してきているのに対し、同じように

「親に対して何その態度は！」「謝りなさい！！」「まだ子供のくせに！！」

 

と怒りをあらわにしてはいけませんよ。

怒りたくなってしまう気持ちもとても分かります！

 

でも、強い口調で言われれば、さらに子どもの方も反抗心が強くなり収拾が付かなくなってしまいます。

 

大事なのは、   と注意をしつつもしっかり理解をしてあげること。

 

 

命令口調や頭ごなし言い方は、思春期の子どもの反抗的な態度の引き金になってしまいます。

 

「自分だって立派な一人の人間なんだ！」という気持ちが芽生えているので命令や指示が苦痛になってしまうのです。

 

 

今までの様に、なんでもしてあげたい、近くで見守りたい、言うことを聞いてほしいと思う親御さんの気持ちもとてもよくわかりますが、ここはぐっと我慢です。

 

大人になろうともがいている子どもを、そっと少し離れた所から見守る気持ちで対応してください！

 

そうしたらきっと子どもから話してくれたり、子ども自身が今何をするべきか冷静に考える余裕ができるのではないでしょうか(^^)

 

 

 

【こんなとき、どんな対応をするのが良い？】

 

○部屋が汚い

 

 

勉強の場合と一緒で「掃除しなさい！」と言っても逆効果の場合が多いでしょう。

子どもの部屋ではなく、リビングやキッチンなど家族が共有する部分を綺麗に掃除している姿を見せれば、もしかしたら子どもも掃除する気持ちが湧くことかもしれません。

 

もし何も変わらなかったらあまり気にしないのがいいかもしれません。

子ども自身が、部屋が汚いことが嫌になったら掃除するでしょう。

 

○胸がふくらんできた（女の子の場合）

変化が見た目でわかりやすく、女の子にとってはデリケートな問題です。下着を今までのものから変えなければならないので、そっとしておくというわけにはいきませんね。

 

始めはブラをすることに抵抗を持つ子も少なくないのでキャミソールにパッドがついているものやスポーツブラを勧めてあげましょう。

 

○ヒゲが生えてきた、濃くなった（男の子の場合）

 

髭剃りやシェービング剤を買ってそっとプレゼントしましょう。

「良かったら使ってみてね」とライトな感じで伝えれば子どもの気恥ずかしさも薄れるかもしれません♪

 

使い方に不慣れな時、誤って肌を傷めてしまうこともありますので

最初は出来るだけ肌に優しいものをプレゼントしましょう。

 

 

 

○ニキビが多くなった

10代は男女ともにニキビがとても出来やすくなります。

自分の見た目が今まで以上に気になる年齢なので、私もニキビで悩んだのを良く覚えています。

 

女の子なら、メイクやスキンケアに興味を持ち始める時期でもあるので、ニキビケア商品を利用しやすいと思いますが男の子はあまり化粧水など使わないですよね。

 

10代はまだケア商品に詳しくないということもあるので、「こんなものがあるみたいだよ、良かったら使ってみない？」とオススメしてみてください。

 

 

○恋人ができたみたい

 

恋人ができると、なんだか行動や言動から何だか察してしまうもの。

 

子どもからはっきりと「恋人ができたんだ」とは恥ずかしくて言えなくても、隠しきれてないんですよね（笑）

 

親として、どんな相手か気になりますが聞けば聞くほど照れて答えてくれなくなるかもしれません(^_^;)

子どもから話してくれるような、話しやすい環境をつくってあげましょう。

例えば、「パパとママは何歳のときに付きあったんだよ」「初恋は中学生だったな」など、普段から恋愛話をしていたら、良い雰囲気作りができるかもしれません！

 

そして、相手を大事に思う事と気を付けなければならない事をしっかりお話しすることです。こういう風に付き合いなさい！と指図するのではありません。

 

最低限守らなくてはいけないことを教えてあげるのです。

真剣に話せば、きっと子どもも受け止めてくれるはずです♪

 

 

【まとめ】

思春期や反抗期はほとんどの子どもが通る道ですが、子どもによって時期も反抗のしかたも全く違います。

 

親として、思春期の子どもの扱いに悩んだり傷つけられたりすることもあるかもしれませんが、これは立派な成長の証です！

 

きっとあなた自身も同じように、親に迷惑や心配をたくさんかけて、今の自分になったんですよ(^^)

あなたの親御さんに話してみたら、「あなたもそうだったのよ」なんて言われるかもしれませんね！

 

子どもは、親のことを信頼しているからこそ反抗ができると言われています。

そう考えると、やはり子どもは可愛いもんですよね！

 

今日お話しさせて頂いたのは、ほんのアドバイスにすぎません。

子どもによって、どう接してあげたらいいのか、どんな言葉を掛けてあげればいいのか、もしくは何も言わない方が良いのか、とるべき対応が全然違ってくると思います。

 

 

親御さんと思春期の子どもが、

これからもより良い関係を築けることをお祈りしています！！！

 

 

それでは今日はこの辺で、、、

マグネシウムでした!(^^)!