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2019年3月6日 水曜日

日本の国民病花粉症!花粉から肌を守る方法は?

 

に向けて少しずつ気温も高く感じる日が増えてきましたね。

こんにちは♪マグネシウムです!

 

ぽかぽか陽気は嬉しいけれど、春先は「花粉」に悩まされる方も多いのではないでしょうか?

子どもの花粉症も年々増えているそうで、大人の発症率と大差ありません。

 

今では日本の国民病とも言われる花粉症!

中でも一番多いのはスギ花粉ですよね。

 

戦争の復興目的で日本全国に大量に植林されたスギの木は、

2月〜4月にかけて花粉の飛散量が最も多くなります。

花粉症というとくしゃみ鼻水・目のかゆみという印象ですが、

他にも花粉の影響を受けて起きる肌トラブルもあって、「花粉症皮膚炎」と呼ばれています。

 

花粉症皮膚炎とは??

 <症状>

主な症状は、肌の乾燥、ほのかな赤み、チリチリとしたかゆみ。

ジクジクするような重い症状はなく、上まぶた、頬骨、あご、首など、

露出が多い部分に発症しやすいのが特徴です。

 

とくに!乾燥の厳しい冬を過ごした春先の肌はデリケートな状態なので注意が必要ですよ!!

 

顔首のかゆみ=花粉症皮膚炎ではありません!

顔首が痒くなったりまぶたが痒くなったり腫れたりする病気はたくさんあります。

かぶれ等の接触アレルギー、普段は刺激にならないものが肌のバリア機能低下によって

刺激になってしまう皮脂欠乏性湿疹、まぶたがぼんやり腫れる蕁麻疹なども多い病気です。

<検査>

花粉アレルギーがあるかどうかは血液検査によって数日で調べることができます。

他にもダニ・ハウスダスト・カビなどにもアレルギーを持っていることが多く、

一緒に調べることもできますので、知っておくと良いかもしれませんね!

スギなどの代表的なアレルゲンのいくつかは、プリックテストという皮膚の検査で

調べることもできます。この検査は約15分程度で結果がわかりますよ!

 

<予防策>

単純ですが、最も重要なことは花粉を直接肌に触れさせないこと。

帰宅したら肌に付いた花粉を洗い流したり、外出中もできるだけ花粉が

肌に触れないようにメガネやマスクで肌を覆ったりすると効果的です。

子どもの場合は無理にメガネやマスクをせず、家に帰ったらうがいをする、

顔を洗うなど、できることからやってみてくださいね♪

 

☆効果的なのはワセリン!?☆

目や鼻の穴の周りにワセリンを塗ってあげると、

花粉が粘膜に侵入するのを防いでくれるので、登園や登校の前にひと塗りしてあげてみて下さい!

 

他にも、空気清浄機を導入したり、布団に掃除機をかけたり、

洗濯物を部屋干しにしたりするのも効果的です。

 

鼻づまりがひどいときは鼻の付け根を温め、

目がかゆいときは冷たいタオルを当てると症状が和らぎますよ!

 

また、見逃しがちなのが髪の毛です!

花粉が付いた髪の毛が顔にかかって肌荒れの原因になってしまうこともあるので、

髪の長い子はまとめ髪にしたり帽子を被ったりするようにしましょう!

 

肌のバリア機能が低下すると、少しの刺激にも反応する敏感肌の状態になり、

かゆみやヒリヒリ感といった肌トラブルが起きやすくなります。

子どもでも乾燥していると感じたら保湿をして整えておくことが大切です♪

 

いかがでしたか?

毎年訪れる【花粉の季節】!!

 

花粉症は放っておくと集中力が低下し、学校生活にも影響を及ぼします。

早めの受診で症状をコントロールしてあげて、お子さんが少しでも快適に過ごせますように♪

 

 

以上、マグネシウムでした!

投稿者プロフィール

マグネシウム
マグネシウム
成長戦隊ノビルンジャー
ピンクのマグネシウムです♪

好きな食べ物はわかめにひじきに納豆。
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