ラクトフェリンから大切なメッセージ

 

こんにちは、ラクトフェリンです！

今日も私から皆さんへのメッセージをお届けします！

 

今年は自然災害に見舞われることが多いですよね。

猛暑・豪雨・台風・地震。

異常といわれる程、観測史上初という言葉をよく耳にしています。

 

成長戦隊ノビルンジャーやノビエースをご利用下さっている方々へのお届けも、

地域によってお届けの遅延や荷受けストップという状態が続いています。

 

このような災害の時、どうしようもない不安に襲われますよね。

大人でさえ自分たちのことで手一杯になってしまいがちな状況の中、

子どもたちが抱える不安の大きさは計り知れません。

 

実際に被害に遭われた地域の方だけでなく、

テレビで繰り返される映像から影響を受けるお子様も多いことが指摘されています。

 

そんなとき、子どもの心に落ち着きを与え、こころの傷口を最小限にするためには、

普段から一番身近にいる家族にしかできないことがあります。

 

①「安心感」を与えること

いつもよりも少し意識して、親や周りの大人が一緒にいる時間やスキンシップを増やしましょう。

もし可能なら、家族で一緒に楽しく遊ぶ時間を持ってください。

 

子どもたちの言うことに耳を傾け、疑問や心配に思うことには、

安心感を与えながら簡単な言葉で、穏やかに、そして正直に答えましょう。

 

質問されても大人でさえ分からない状況もあるかもしれません。

そんな時でも子どもの話を途中で止めずに聞いてあげてください。

こたえは「わからないけれど、様子を見てみましょう」でも構いません。

あまり感情を口に出さない子には、隣に座って静かな時間を過ごす事でも助けになるかもしれません。

 

子どもは心に抱く恐怖を表し、大人はそれをちゃんと聞くことが大切です。

 

まだ言葉のコミュニケーションができない幼い子どもたちにも、

表情豊かに同じように声をかけてあげてください。

きっとそれだけで子どもたちの安心感に繋がるはずです。

 

②「日常」を取り戻すことを助ける

どんな些細なことでも、可能な限り「普段の習慣」を保つようにしましょう。

食事、歯磨き、着替え、睡眠時間など、何か1つでも良いので普段通りを保てることがあれば、

子どもたちを安心させる手助けになります。

 

「遊び」も子どもたちにとっては大切な「日常」です。

 

避難所のように多くの方々が集まる場所なら、

子どもが安心して遊べるスペースをつくることも、子どもたちはもちろん、

忙しい大人にとっても有効な方法ですよ！

 

③被災地の映像を繰り返し見せない

幼い子どもの場合、「同じような事が自分の近くでも直ぐに起きるのではないか？」

と思ってしまいがちです。

又、それ以上の年齢の子どもたちは感受性が豊かな為、

コントロールできない程感情移入をしてしまう恐れがあります。

 

日ごろよく観ていたテレビ番組やお気に入りのDVDなどがあったら、

できるだけそうしたものを観させてあげましょう。

 

子どもはの自分で回復する力を信じましょう

災害を経験したり、被災地の映像を繰り返し見たりした子どもたちには様々な様子がみられます。

・いつもより元気がない

・イライラする、興奮しやすくなる

・好きなことをしなくなる

・災害の事ばかり気にしている

・怖い夢を見る

・眠れない

・ご飯やおやつを食べない

・頭が痛い、おなかが痛いなどの体の不調が現れる

・保育園や幼稚園、学校に行きたがらない

・甘えん坊になる

 

このようなことが起きると大人も不安になりますが、

子どもが一時的にこうした行動や様子を示すことは、いたって自然で正常なことです。

 

こうした行動や様子を一時的に示すことで、

子どもは自分を守ってくれる大事な大人との信頼関係や、

自分の生活の安定を確認し、自らの心の状態を回復しようとしているのです。

 

子どもが地震や避難の絵を描いたり、人や町が被災した場面の「ごっこ遊び」も、

遊びを使って気持ちを整理したり表現したりするために必要なことです。

子どもが自ら回復しようとしている過程と捉え、見守ってあげましょうね。

 

ですが、このような行動や「ごっこ遊び」が数週間続く場合、

うまく気持ちの処理をできていない可能性がありますので、専門家に助けを求めてみてください。

 

 

たくさんの不安を抱えながらの生活は子どもも大人も不安なもの。

お子さんにとってノビルンジャーを食べること！

が毎日の習慣になっていたら、それも1つの安心に繋がると嬉しいです。

 

どうか日本全域が1日もはやく日常を取り戻せますように。

 

以上、ラクトフェリンでした！