大切な栄養素ビタミンDのお話し

 

こんにちは。カルシウムです。

今日は、いつも私たちを支えてくれているビタミンDについてのお話です。

ビタミンDの主な働きは、カルシウムやリンの吸収を助け、血液中のカルシウム濃度を保って丈夫な骨をつくること。

 

そう、私にとってなくてはならない大切な仲間の1人なんです！

 

ビタミンDを豊富に含む食品は比較的限られているのですが、魚介類、卵類、きのこ類などで、

中でも魚介類では塩鮭やしらす干しにたくさん含まれています。

食べ物から摂取するほかには、紫外線を浴びることで皮膚でもつくられるのですが、

近年は日本中に「ビタミンD不足」の人が増加しているようですね。

 

中には、産まれた時からビタミンDが欠乏している子どももいると耳にしました。

その理由は、妊婦であるお母さん自身がビタミンD欠乏状態だから。

胎児は母体を通して栄養をとり入れるので、妊娠中のお母さんがビタミンD欠乏状態であれば、

その子どもも当然ビタミンDが足りていないということになります。

このビタミンD不足を招く主な原因は、過剰な紫外線対策とビタミンDを含む食材の摂取が少ないこと。

 

◆日焼け止めの塗りすぎはNG！

最近は絶対に日焼けしないように、少しの外出でも日焼け止めを塗る方が多いですよね。

ですが、SPF8以上の日焼け止めを塗ると、紫外線を浴びても皮膚でビタミンDが作られなくなると言われています！

＜適度な紫外線対策の目安＞

・日焼け止めを塗らずに日光を浴びる目安時間

夏場・・・肘から下で15分～20分程度

冬場・・・30分程度

屋外であれば、木陰でも紫外線を浴びられますので、

普通に外出していれば直射日光にわざわざ当たる必要もありません。

この時間はあくまで目安ですので、特別意識をしなくとも紫外線を過剰に

避けないようにすれば問題ありませんよ！

 

◆バランスの良い食事を心がけましょう！

ビタミンDを多く含む食材は、しめじやしいたけなどのキノコ類、イワシ、

カツオ、鮭などの魚介類、そして卵黄などです。

 

ビタミンDは脂溶性ビタミンなので、油と一緒にとることにより体内で効率よく吸収されます。

また、自宅で野菜や果物を2～3時間ほど天日干しするだけでもビタミンDは増やせるので、

是非試してみて下さいね！

ビタミンDが不足すると、カルシウムの吸収が不十分になって、

健康的な骨や歯を作ることがうまくいかなくなる恐れがあると言われています。

 

より元気な体を作っていくために子どものうちから、

ビタミンDとカルシウムを適度にとることに加え、

適度な日光浴と運動に配慮して丈夫な骨をつくっていきましょう！

 

 

ちなみに成長戦隊ノビルンジャーには２粒に１日に必要な約40％のビタミンＤが入っています！

食事だけでは補いきれない分を是非、ノビルンジャーでサポートくださいね。

 

以上カルシウムでした。