のびのびの基地

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2020年2月10日 月曜日

初心にかえって風邪予防をしっかりしよう!

 

お久しぶりです。カルシウムです✨

 

今年の冬は例年に比べると暖冬!

とはいえ、風邪が流行っていることは変わりませんよね。

 

日頃のケアは正しいのか、今一度見直していきましょう!

 

 

風邪というのは、ウイルスが体外から侵入し鼻や喉に炎症を起こすことで、

鼻水や鼻づまり・喉の痛み・咳・くしゃみ・たん・発熱といった症状が現れます。

 

なぜ冬は風邪をひきやすいの?と疑問に思う方も多いですよね。

3つの要因と、簡単にできる対策をお伝えしましょう。

 

①乾燥

風邪をひく主な原因はウイルスの感染です。

ウイルスは、湿度の高い状況ではすぐに地面に落下しますが、湿度が40%以下になると水分が蒸発して軽くなり、空気中に漂う時間が長くなります。

こうして漂うウイルスが多くなる分、吸い込んで風邪を引きやすくなるのです。

 

→加湿器をつけ、湿度40~60%程度を保つようにしましょう

加湿器がない場合は、濡らしたタオルを干すだけでも効果がありますよ!

 

②着込み過ぎ

子どもは大人よりも体温が高く、よく動きますよね。

大人の感覚で厚着をさせてしまうと、たくさん汗をかいて体を冷やし、風邪につながることが考えられます。

 

→あまり着込ませ過ぎず、脱ぎ着しやすい上着で調節しましょう

 

 

③水分不足

喉が乾燥していると乾いた咳が出やすくなり、そのせいで喉に炎症が起きやすくなります。

 

→こまめに水分補給をしましょう。

オススメは、ミネラルを含んだ麦茶

熱中症予防として夏場に活躍するイメージですが、冬場はお家で沸かして温かいものを飲むと良いですよ☆

 

 

風邪予防には、毎日手洗い・うがいを徹底することが何よりも大切です!

正しい手の洗い方を復習しましょう!

 

まず流水で手を洗います。

せっけんをつけてしっかり泡立てます。

手のひら、手の甲をこすります。

指の間は、両手を組むようにしてこすり合わせて洗います。

親指は、反対の手でねじるようにして洗います。

指先、爪の間は手のひらの上で指先をこするように洗います。

手首は、反対の手でねじるようにして洗います。

流水でせっけんと汚れを充分に洗い流します。

 

ここで重要なのは、手洗い後に使う手拭き用タオルです!!

 

湿ったものを放置すると雑菌やウイルスが繁殖しやすくなってしまうので、綺麗なものを使いましょう!

 

又、外出先で手を洗う時も要注意!

よくある送風タイプのジェット式ドライヤーは、一見清潔に思えますがペーパータオルと比べると、27倍も多く空気中にウイルスを飛散させたという実証データがあるんです!

 

つまり、一番オススメなのは使い捨てのペーパータオル!!

濡れたままの手にはウイルスが残っており、

乾燥した手に比べて100~1000倍のウイルスを運ぶ可能性があると言われているので、

しっかり拭いて乾燥させましょう!

 

ここまで来たら、最後はアルコール消毒です!

手指消毒用のアルコール製剤は、正しく使用しないと効果が期待できない!ということはご存知でしょうか?

 

アルコール自体にも抗菌作用はあるのですが、

アルコールが揮発するときの脱水作用を利用した殺菌効果が期待されています。

 

つまり、手が濡れたままの状態で手指消毒用のアルコール製剤を使ってしまうと、アルコール濃度が薄まり、殺菌効果が下がってしまうのです。

 

正しい使い方は、

手を洗ったら、ペーパータオルでしっかりと手の水分を拭き取り、

手指消毒用のアルコール製剤を付け、手洗いの仕方と同じように爪の間までまんべんなく手に揉み込む!そして、手を振るなどして、しっかり乾かしたら完璧です⭐

 

皆さんも正しい方法を覚えて、風邪に負けない元気な体にしましょうね!✨

 

投稿者プロフィール

カルシウム
カルシウム
成長戦隊ノビルンジャー
ブルーを担当するカルシウムです。

好きな食べ物はカルシムが豊富な
小魚と牛乳です。

私からは成長に必要な”知識”を
紹介していきます。

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