のびのびの基地

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2019年5月27日 月曜日

こどもの食生活を豊かに*学校給食のお話し

 

新1年生も学校給食に慣れてきた頃でしょうか。

栄養についてのお話と言えばビタミンB群の得意分野ですが、

今日は私、カルシウムが学校給食について色々とお話していこうと思います。

日本の学校給食は、法律に基づいて教育活動の一環として実施されていて

子どもたちは、栄養バランスや食習慣の知識、食べ物を大切にする気持ちなど、

学校給食を通じてたくさんのことを学びます。

 

みんなと食べる楽しさで苦手なものが克服できたり、

「いただきます」「ごちそうさま」の意味を学んだり。

 

毎日の給食は、子どもの食生活を豊かにするお手伝いをしてくれます。

毎食栄養バランスを考えて準備をするのは、なかなか大変なことですよね…。

 

でも学校給食は栄養の専門家の考えた健康的な食事!

これが、1日1食あるというだけでも、心強い!

 

学校給食の栄養は、家庭で不足しがちな栄養素を考えて細かく決められています。

 

カルシウムもそのひとつ!

給食1食で子どもが1日に必要とする量の約1/2が摂れるように工夫されているのです!

ですが、カルシウムだけが基準値を満たしていても、しっかり体に吸収されるとは限りません。

例えば、多量の食物繊維を同時に摂取すると、カルシウムの吸収は阻害されてしまいます。

私の弱点ですね…💦

でも、そんな私にも強い味方がいます!!

それはマグネシウムをはじめとする大切な仲間たちです。

この仲間たちとのバランスもしっかり考えて給食の献立は決められているのです。

 

因みに、ノビルンジャーは2粒で1日に必要な栄養素の約40%が補えるように作られています!

もちろん私を支えてくれる仲間たちとも、最高のバランスで作られているんですよ☆

つまり学校給食は共に子どもたちの健康を守るための同志のような存在なのです!!

栄養のバランス以外にも、温かい食事を大勢で一緒に食べられるという事も大切ですよね。

 

家では、朝はみんな出かける時間が異なっていたり、

夜も週末以外はなかなか家族全員が揃わなかったりと、

みんなで食卓を囲む時間がとれないことも多いのではないでしょうか?

 

そういった中で、学校給食はみんなで食事をするいい機会になると思います。

苦手な食べ物もお友達が食べられるのを見て、食べてみよう!と思えるかもしれません。

 

授業の一部では給食に使われている食材について、産地や栽培の仕方、栄養素を教えてくれたり、

その食材を作ってくれた農家の人や食材そのものに感謝をして、残さず食べるということを学べたり。

 

多くの自治体の学校では、自分の住んでいる土地をよりよく知って親しんでほしいという願いもあり、

「地産地消」を目標に住んでいる土地の特産物などを子どもたちに教えてくれています。

 

 

こうした事からも、学校給食の大切さが感じられますよね。

 

私たちノビルンジャーも、学校給食と共に

子どもたちの支えになれるよう、これからも頑張ります!!

 

以上、カルシウムでした。

 

 

投稿者プロフィール

カルシウム
カルシウム
成長戦隊ノビルンジャー
ブルーを担当するカルシウムです。

好きな食べ物はカルシムが豊富な
小魚と牛乳です。

私からは成長に必要な”知識”を
紹介していきます。

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