熱中症になる前に、かくれ脱水に注意!
皆さん、こんにちは。
カルシウムです。
連日の猛暑で例年よりも熱中症という言葉に敏感になっている方も多いのではないでしょうか。
子どもは、大人に比べて体温の調節機能が発達していない為、環境の温度変化に影響されやすく、
汗をかく能力が低いこともあって熱中症になりやすいと考えられています。
特に小さい子どもは自分で水分補給や服を脱いで体温を調整することができない為、熱中症予防には、保護者の注意が必要です。
ここで大切なのは、熱中症になる前に早めに対応すること!
はやく気付けば熱中症はかなり防げます。
その為にも、熱中症早期発見のサイン「かくれ脱水」に注意しましょう!
熱中症の症状といえば、めまいや立ちくらみ、顔のほてりなどが挙げられますが、
熱中症になる前は体の中で水分が失われる脱水が最初に起こります。
この早い段階での脱水状態は分かりにくく、気づきにくい為「かくれ脱水」と呼ばれ
専門家やお医者さんが注意を呼びかけています。
夏バテの原因の1つとも言われており、
食欲が落ちたり、消化機能が落ちてすぐにおなかを壊したりします。
では分かりにくく、気づきにくいとされている「かくれ脱水」をどのように見付けたら良いのでしょうか。
1 握手をして手が冷たくないか
握手をして手が冷たいと感じる場合、体の水分が足りなくなっている可能性があります。
血液や水分の循環が悪くなると手が冷たくなるので、脱水状態のサインです!
2 手の親指の爪を押す
親指の爪を白くなるまでギュッと押してから離し、
元のピンク色に戻るまでに3秒以上かかる場合は脱水状態のサインです!
3 手の甲の皮膚を引っ張る
手の甲の皮膚を引っ張り、元の状態に戻るまで3秒以上かかる場合、脱水状態が考えられます。
4 舌の色を見る
脱水状態になると舌の表面がザラザラし、赤黒い色になります。
なかなか気づきにくい面もあるかもしれませんが、
お子様に夏休みを思い切り楽しんでもらう為にも、こまめな給水・塩分ミネラルの摂取と共に、
「かくれ脱水」のチェックもしてみて下さいね。
また、夏に負けない体づくりの為には、食事や休息も大切です!
もちろんお子様だけではなく、親子一緒に気を付けていきたいですね。
以上カルシウムでした。
投稿者プロフィール
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成長戦隊ノビルンジャー
ブルーを担当するカルシウムです。
好きな食べ物はカルシムが豊富な
小魚と牛乳です。
私からは成長に必要な”知識”を
紹介していきます。
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